くせはトリートメントで綺麗にならない?ダメージとくせの見極めが重要!

こんにちは。

石川県金沢市の美容室、Silfで美容師をしている池島健司(イケシマケンジ)です。縮毛矯正と髪質改善をメインに美容師をしています。

本日は、髪質改善トリートメントと髪質改善ストレートの事例をご紹介します。


トリートメントをしても綺麗になったことがない、すぐ元に戻ったという経験がある方はぜひ読んでみてくださいね!

目次

ダメージと思われがちなくせのタイプとは?

こちらのお客様はこれまでに2回ご来店されており、
1回目(初回)のご来店時は髪質改善トリートメントを、2回目は髪質改善ストレートをさせていただきました。

順番が前後しますが、まずは2回目の髪質改善ストレートのビフォー写真からご説明させていただきます。

こちらは2回目来店時の施術前のお写真です。1度流して乾かして撮影しています。


ダメージと見間違えやすいタイプのくせがでている状態でした。クセ?ダメージじゃなくて??と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?


ダメージも少しはありましたが、見た目ほどではないかと思います。

🌟カウンセリング(1回目と2回目)

  • 縮毛矯正の履歴は毛先に少しある
    (3,4年前)
  • カラーの履歴もない
  • アイロンはあまり使わず、結んでいる
  • 髪は太い、硬い、多い
  • 広がり、ごわつきが気になる
  • 美容室で何をしても変わらない
  • シャンプーなど家で何を使っていい分からない

【くせ】と聞くとうねっている状態を想像される方が多いと思いますが、お写真のようなボワッと広がるタイプの方も沢山いらっしゃいます。

ただ、【うねり】の強い弱いがあれば、【ねじれ】の強い弱いもあります。

こちらのお客様は、ねじれが普通〜強めでした。髪の量が多く硬いので、中々ご自身で高温のアイロンを通しても真っ直ぐになりにくいということでした。

この状態の原因はくせ=髪の毛の形状で起こっているので、ストレートをして髪の毛の形状を真っ直ぐにしてあげる事が扱いやすくなる一番の近道です!

くせはトリートメントでは綺麗な状態にならない?

ちなみに、前回(初回来店時)トリートメントした後のお写真がこちらです。

今回ご来店されたときの状態と変わっていないと思います。

(もちろん事前に、トリートメントではあまり変化がないことをお伝えし、ストレートをオススメしておりましたが、前回はトリートメントをさせていただきましたm(_ _)m)

基本的にトリートメント=健康な状態に近づける為の栄養分なので、クセに対してのアプローチは弱くなります

髪質改善ストレートで様々なタイプのくせにアプローチ!

こちらが髪質改善ストレートをした後のお写真で、乾かしただけの仕上がりです。


おそらく、皆さんがトリートメントをした後の仕上がりとして想像されるのは、このお写真のような状態が多いと思います。

しかし、ダメージだけではなくくせがある場合ですと、こちらのような仕上がりを目指すには、ストレートが必要となります。

今回の仕上がりで、毛先の方は少しパサつきが残っていたので、こちらは今後切っていくかケアしていくかを相談しながらさせていただければと思います♪

当店では、

トリートメント=栄養をいれる(クセは伸びない)
ストレート=クセを伸ばす

と考えております!

もし、ストレートをかけるか悩んでいたりご相談されたい場合は、LINEからのお問い合わせがスムーズです!


メニュー相談などお気軽にどうぞ♪


読んでくださってありがとうございました!

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この記事を書いた人

プロフィール:池島健司(イケシマ ケンジ)

スタイリストとして大手髪質改善サロンに2年従事後、FCオーナーとなり3年経営したのち、髪質改善・縮毛矯正専門店Silfを開業。
関西出身。美容師歴10年目。よろしくお願いいたします!

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